2008年3月11日火曜日

誕生

僕が生まれたのは代わり映えのない診察台の上なのだけど
その前は土の中だったのを覚えている。
ぼんやりとしたあかるさは
母親の命だった。
生まれたばかりの僕は
恐ろしい物ばかりで
その光に必死で手を伸ばしていた。

生まれることは痛いこと
生まれることは怖いこと

だけど僕を撫でる腕(足?)は暖かかった。

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